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転記チェック体制や事務処理を大幅削減、生産者様との接点頻度を月数回から週3回に大幅向上!

-めぐみの農業協同組合様の事例-

・導入事業者:めぐみの農業協同組合

・職員数:1173

・導入日:2024年2月

・担当:加藤さん(みのかも営農経済センター 課次長)、長谷川さん(みのかも営農経済センター)、ご利用者:日比野さん(いちご部会 部会長 日比野農園代表)

めぐみの農業協同組合

管内の状況と体制について教えてください。

JAめぐみの みのかも営農経済センター管内では、いちご、なす、くり、さといも、かぶら他、十数種類の園芸品目を生産しており、令和6年度の園芸関係の体制は、品目別に部会担当を兼ねる営農指導員5名、集荷担当2名(兼務)、精算担当1名で日々の営農販売の対応をしています。

nimaruJA導入前の課題を教えてください。

とにかく朝から晩まで帳票のチェックに追われる日々でした。生産者の荷受伝票のチェック、集荷担当の転記チェック、精算入力のチェックがあり、それに加えて購買・販売・集荷や部会の事務もあったため、営農指導員でも肝心の圃場巡回に行けない月もあり、生産者からクレームをいただいたこともあります。

また、営農関連の職員が減っていく一方、事務ミスが発生するとJAとして再発防止のチェック項目を増やしていったため、個人への負担はどんどん大きくなっていました。

特に連休明けは帳票が大量に溜まってしまい、生産者への精算が遅れてしまったこともあります。

現在に至るまでの経過について教えてください。

この状況を上司に相談したところ、ちょうど日本農業新聞に掲載されていた記事でkikitori社を知って資料請求をしたことが導入のきっかけです。まずは、お知らせ配信から段階的に集出荷機能の導入をすすめました。最初に生産者向けの説明会を開催し、フォローが必要な高齢な生産者には営農指導員が個別説明をしました。最初は分からないことも多くkikitori社とJAのLINEグループで都度細かく質問しましたが、いつもスピーディーに回答をいただき、手厚いサポートにとても助けられました。

現在のご登録・ご活用状況はいかがでしょうか。(R6.4時点)

令和6年2月から導入したいちご部会では15名全員が登録。今後、夏頃からはなす部会での活用を進めていく想定になっています。導入当初は生産者側のメリットを疑問視いただくこともありましたが、現在は出荷伝票を書くことが無くなり、すごく楽になったと言われます。個人で出荷量が見れる機能も評判がいいですね。

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導入から2か月の効果実感はいかがでしょうか。

JAの事務作業が約半分にぐんと減りました。営農指導員はチェック作業がなくなり、週2~3回は圃場巡回が出来ています。精算入力ではこれまでチェックが ①部会担当者②次長③精算担当④部会担当⑤課長 の5段階だったものが、nimaruJAでは転記や集計ミスが発生しないため、①精算担当②課長 の2段階で完了しています。また一部の出荷取引先へのFAXも時間帯によって混みあい、送信エラーとなることもありましたが、nimaruJAの連携により、煩わしいFAX送信からも解消されました。

その他課題としては、普段はnimaruJAを触らない職員が休日当番になる場合もあるため、いかに誰でも操作できるようにしておくかは今後検討が必要ですね。

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ご高齢な生産者の反応はいかがでしょうか。

お知らせ配信はすぐ伝達したいことやその場で撮影したもの発信に便利な機能ですが、70代のなす生産者の方が、特に機能を使いこなしてくださっていて「この病害虫って何?」等のご返信をいただきます。さといもはまだnimaruJAを導入していないですが、評判を聞いて、長年栽培しているベテラン生産者の方から早く導入して欲しいと要望をいただくくらいです。

今後の展望について教えていただけますか。

生産者へメリットを還元したいと考えているので、nimaruJAで出来た時間で圃場の巡回頻度を増やしていき、昔のようにJAを身近に感じてくださるようにしたいですね。

同じ岐阜県内のJAでも導入していただくことで、出荷先市場へのデータ連携もすすむと思うので、ぜひ県内全域でも取り組んで欲しいです。kikitori社には栽培履歴や選果機での取り組みも今後、期待しています。


ご利用者様の声

いちご部会 部会長 日比野農園代表 日比野 様(右)
JAめぐみの みのかも営農経済センター 加藤課次長様(左)

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日比野様のご状況とnimaruJAのご活用について教えていただけますか。

いちご農家でみのかも営農経済センター管内のいちご部会(部会員15名)の部会長をしています。栽培面積は55aで、品種は濃姫、美濃姫、紅ほっぺの3品種をハウス栽培しています。nimaruJAは自分と妻の2名を家族アカウントで登録しています。外出の際に備えてもう1名、農園スタッフを家族アカウントに追加をしたいと考えています。

nimaruJAの導入効果を教えてください。

nimaruJAの導入前ですと、2種類の出荷形態別、3種類のいちごの品種別に伝票を記入する必要がありました。そのため、2種類×3品種=6枚の伝票に自分の名前と出荷数量を手書きしなければならず毎日20分も時間がかかっていました。今はパック詰め後にnimaruJAに数量を画面に打ち込むだけなので、非常に楽になりました。もっと早く導入して欲しかったと思うくらいです。スマホで個人の出荷量が見れるのもいいですね。

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他の生産者様へアドバイスをお願いします。

新しいデジタル化の取り組みについて、個人的には抵抗はなかったですが、部会員の間では漠然とした不安があり導入に反対する声もありました。しかし、実際に始まってしまえば、特に不満はでてきません。部会にはスマートフォンを持たない方もいますがご家族が入力していますし、もし、ご家族含めてスマホがなくても、従来どおりの紙でもJAが対応できるのも大きいと思いますね。ですので、これまでの考え方にとらわれずに、まずはやってみて欲しいなと思っています。

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