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250名を超える連携数で約9割の既読率を実現!幅広い世代での情報配信活用の秘訣

-太田市農業協同組合様の事例-

・導入事業者:太田市農業協同組合

・職員数:227

・導入日:2022年6月

・担当:永田さん(販売課 課長)

太田市農業協同組合

JA様の事業及び担当者様の役割を教えてください

当JAでは、ほうれん草やナス、小玉スイカなどを中心に多彩な野菜をまとめており、生産者の数は17部会で549名おります。


現在はJA太田市本所・太田市野菜センター・薮塚野菜センターの三拠点で「nimaruJA」のお知らせ配信機能を利用しており、配信業務は私を含む販売担当者4名で行っています。


私は野菜・米麦の販売統括を担当しており、前任者から引き継ぐ形で「nimaruJA」の利用を始めました。

太田市野菜センターでは週10通程度、薮塚野菜センターでは週30通程度の情報を配信しております。


「nimaruJA」 導入の経緯について教えてください

導入は、主に前任者が担当していました。

当JAは以前「もっと迅速に情報が欲しい」という意見が多く、その要望に応えるために市況配信をメールで行っていました。

市況配信以外は書面での情報配信だったため、組合員さんへタイムリーに情報を伝えることができず、課題に感じていたと聞いています。


若手の組合員さんからは活発な意見がある一方で、年配の組合員さんも多い当JAの事情を考えると、新たに何か取り組みを行うにしても便利さと使いやすさの両方を兼ね備えた方法であることが必須でした。


「nimaruJA」を選ばれた理由について教えてください

導入を決めたのは前任者ですが、検討段階から機能の詳細は聞いており、私も利便性と多機能さに魅力を感じておりました。

そのため、引き継ぎ後も「nimaruJA」を利用しています。


「nimaruJA」と別のコミュニケーションサービスの試験導入を検討した時は、部会ごとのグループ分けができない、組合員さんと個別のやり取りができない等、実際の農業現場での使いづらさがありました。

「nimaruJA」は農業現場向けに作られたシステムのため、そういった問題がなく使いやすかったことが利用のきっかけと聞いています。


また、「nimaru JA」導入前は一部の希望のあった組合員さん向けにEメール配信を実施していたのですが一斉配信しかできず、既読の状況などもわからない状況でした。
その為、部会毎の情報の出しわけや既読状況もわかる「nimaru JA」は活用しやすいと感じました。


さらに、セキュリティ面でも配慮されている点も検討時の評価に繋がりました。LINEは窓口での利用のため、JAとの間でやり取りされる情報はLINE上に残らず「nimaruJA」で管理できるというのは重要なポイントだと思います。

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どのように組合員さんに「nimaruJA」を拡げていきましたか?

私が前任者から引き継いだ段階では、連携は20名程度でした。


そこで、地域と部会を限定して説明会を行い、来ていただいた方にQRコードを発行して登録をしていただきました。説明会に来られなかった方もいたため、未登録の方は個別でフォローしました。そういった取り組みを地域や部会ごとに拡大して取り組み続けたことで、250名を超える連携数を達成しました。


以前から情報の伝達にEメールを使っていたため、使用するエリアを広げながら、利便性や優位性を説明して興味を持っていただきました。
「nimaruJA」に切り替えたタイミングでEメールは廃止し、二重コストが発生しないように運営しています。


携帯電話からスマートフォンに切り替える必要がある高齢の組合員さんから反対の意見をいただいたこともありましたが、導入メリットなど情報を整理してお伝えし、家族や周囲の方に使ってもらってからの導入を検討いただいたことで、結果として「nimaruJA」を使っていただくことに繋がりました。


結果として幅広い世代で登録されるようになり、今までのメール配信は実施できなかった組合員さんが導入後に「情報をタイムリーに得られるのが良い」と評価していただくなど、満足度に繋がっています。


現在の目標連携数は300名のため、まだ登録されていない方に向けて他の説明会で機能説明の時間を設けたり、既存の登録ユーザーからの口コミで達成に向けて進めていきます。


「nimaruJA」の導入効果について教えてください

現在では250名以上が登録を実施し、情報を配信することができるようになりました。

さらに、配信後も部会毎に情報を打ち分けることで90%以上という高い既読率を達成できています。


登録者の層として農産物の組合員さんが多いため、野菜市況の波があることや出荷スケジュールを立てたいという思いから、特に販売価格を迅速に確認したいニーズがありました。


そこで販売価格の情報を重点的に送信し、加えて関連する栽培情報や商品提案などの情報を試験的に送信しました。

連携の人数にこだわらず、既読数を見て受け手が喜ぶ情報を考えたことと、情報によって配信グループを変更したり、既読率の検証を行うなど、試行錯誤を繰り返したことが既読率に繋がっていると感じています。


検証したこととして、野菜の値段だけでなく他のお知らせ記事に関しても高い既読率が達成できることがわかりました。


多くの組合員さんに情報を共有できることから、他部署もメリットとして考えるようになり、生産資材部の方からキャンペーンやイベント情報も送信しようかという話が上がるなど、組織の活性化にも繋がっています。


「nimaru JA」の導入を検討される他のJA様へのアドバイスがあればお願いします

私は、野菜の販売に携わる20年前から、もっと楽に業務の情報が連携されないかと思っていました。

その理想が今やっと仕組みとしてできつつあります。


「nimaruJA」はとても良い機能がある為、導入の利点を利用者である組合員さんへしっかり伝えると良いと思います。


農協がやりたいからではなく、受け手の組合員さんの利点を考えれば、どのような情報を配信すれば見てもらえるか、どうすれば組合員さんと一緒に業務推進・業務効率化ができるかがわかり、導入も進められるのではないでしょうか。


どのJAも既に営農指導など行われていると思うので、改めて誰のために情報をお送りするのかを考え、対面でコミュニケーションを取っていれば、お知らせ配信として送信するのに適切な情報がわかるのではないかと思います。


今後はお知らせ配信の連携数を300人を目標に拡大を続けていきますが、お知らせ配信だけでなく、野菜の集荷や資材の受発注など他の機能も検討しています。


「nimaruJA」の外部連携がもっと強化されれば、他部署のみならず様々な業界と連携できるので、もっと組合員さんのためになる取り組みができると期待しています。

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