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100分の集出荷作業がわずか5分に?アナログな集出荷現場の改革を実現!

-ハイナン農業協同組合様の事例-

・導入事業者:ハイナン農業協同組合

・職員数:479

・導入日:2022年11月

・担当:良知さん(販売推進課)水嶋さん(総務企画部)

ハイナン農業協同組合

nimaru(ニマルJA)導入の経緯について教えてください

 当JAは2022年に業務改善プロジェクトを発足し、従来のアナログな現場業務の見直しを検討していました。従来は、生産者が荷物と一緒に持ち込んだ出荷伝票をもとに、職員が荷受入力を行なっており、これら一連作業にかかる時間は1日100分程度でした。また、手作業での業務のため、ミスも生じやすく、職員の業務負担にも課題感を感じていました。集出荷の繁忙期には職員が現場作業に掛かりっ切りでしたが、組合員の所得向上に寄与するための仕事に時間を充てていく必要があると考えていました。

nimaruJA を選ばれた理由について教えてください

 nimaruJA ついて紹介資料を郵送で受け取った後に、問い合わせを行い、現場の職員と企画の職員で説明を聞きました。そこで実際の操作のデモを見て、これなら組合員や現場でも利用ができると感じました。特に組合員側の利用については、nimaruJAは組合員がLINEを窓口にしたにまるというアプリから利用することができるため、普段スマートフォンの操作に慣れていない年配の組合員も利用ができると感じました。そのため、組合員に利用を広げることができ、組合員が従来の紙の送り状に代わり、にまるから出荷連絡を行うことで、従来の荷受業務をガラッと変えることができると確信しました。

 そして、にまるは電算センターのシステムとのデータ連携も可能なため、nimaruJAからシステムに情報を取り込む際の手入力の業務を削減し、現場作業の効率化を実現できると考えました。

どのように導入を進めていきましたか?

 kikitori社と現場の業務のオペレーションのすり合わせを行いつつ、タブレット等のハード面についても準備を進めていきました。その後、組合員に向けた説明会をkikitori社と実施し、そこで、nimaruJAの取り組みの説明と、実際の登録を行いました。

 組合員への説明会を実施する前は、一部の組合員から「自分には利用が難しいんじゃないか」という声も聞こえましたが、説明会で実際のnimaruJAの操作を体験すると、「これなら自分でも使える」と感じてもらえました。結果として、多くの方にnimaruJAの登録をして利用してもらうことができており、いちご部会では組合員全員に、にまるの登録をしていただけました。

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にまるの導入効果について教えてください

 JA側の現場の業務がガラッと改善できていることはもちろん、組合員にもnimaruJAを利用するメリットを感じてもらえています。組合員は自分が出荷した品目の出荷の履歴をいつでも見返すことができるのに加え、これまで出荷をした翌日以降でないと知ることができなかった出荷した品目の評価結果をタイムリーに受け取ることができるようになりました。また、nimaruJAの組合員への情報配信機能を利用することで、販売情報や会議の案内などもにまるで行うことができるようになりました。組合員にとっても、これまで家に帰らないと確認できなかった情報が、タイムリーに届けられるようになったのに加え、FAXで掛かっていた紙やインク代を抑えることにも繋がっています。そうすることで、JA側だけでなく組合員側も便利になり、JAと組合員がwin-winになる仕組みづくりを実現できています。

精算システムとのデータ連携についても教えてください

 データ連携については、JA側と静岡県農協電算センターも含めてデータ連携に必要な情報を整理しながら調整を進めていきました。実際のデータの取り込みの際には、現状のマスタの整理を行いながら取り組みを進めました。データ連携ができた後は、これまで、システムに手入力をしていた業務を削減することができるので、従来100分掛かっていた現場作業を5分にできると見込んでいます。

利用にあたっての課題や今後の展開について教えてください

 現在はイチゴとダイコンでnimaruJAの利用をしていますが、他品目に利用を広げていきたいと考えています。集出荷の繁忙期には現場作業に掛かりっ切りでしたが、JAは本来、組合員の所得向上に寄与する役割を担っていく必要があると考えています。そのため、nimaruJAの活用を広げていき、より現場で活用することで、より付加価値の高い業務に職員が時間を費やしていけるようにしていきたいと考えており、取り組みをどんどん広げていきたいです。

にまるの導入を検討される他のJA様へのアドバイスがあればお願いします

 nimaruJAの良さのひとつは、組合員側の使い勝手の良さです。組合員が使い慣れたLINEから登録することができ、アプリのインストールやID・パスワードの登録は必要ありません。また、普段の利用の際も、普段利用しているLINEの延長上で利用ができるので、普段の使い勝手の良さも特徴のひとつです。そのため、組合員に利用が広がりやすく、結果としてJA側の業務効率化に繋げることが可能です。さらに、JAとやりとりするデータや情報はLINE上には一切残らない仕組みのため、セキュリティ面も安心できます。

 実際の利用にあたっては、営業担当者と専用のサポート窓口に連絡することで柔軟にスピード感を持って対応してくれるので、サポートの面でも安心です。現場の業務の改善に関心があるJAは是非nimaruJAの取り組みを行うことをおすすめします。

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